2019.02.14 lookbook

2019SSの SOULLAND ルックブック公開!デザイナールーツの80年代映画を彷彿させる仕上がり

 

 

デンマークはコペンハーゲン発のコンテンポラリーメンズウェアブランド“SOULLAND(ソウルランド)”。
伝統的な職人技を大切にし、それを用いて作り上げられる現代的なクロージングの数々はまさにクラフツマンシップ×コンテンポラリーの融合を見せつけてくれると言えるだろう。
そんなSOULLANDの2018AWルックブックをお届けしたばかりだが、2019SSのルックブックもさっそく到着しているのでぜひご覧いただきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のコレクションの背景にはCEOであるジェイコブの幼少期が色濃く反映されている。
デンマークの小さな村で育った彼は、父親が務めるレンタルビデオ店でそのクリエイティブな才能を開花させる。
80s-90sの映画の良き時代。サイエンス、コメディ、SF、エロティック…ありとあらゆる映画が刺激的で、彼のルーツとなるストーリーがそこに詰まっている。

 

 

 

 

 

 

 

Airplane(フライングハイ)、Apocalypse Now(地獄の黙示録)、Deathdream(デッドオブナイト)などなど、かつてのアメリカを代表する作品が必見となる時代。まるでその時代を切り取ったかのごとく、コンテンポラリーという印象とはいささか真逆の野暮ったさをあえて感じさせるコレクションとなっている。

 

 

 

 

 

 

 

この鋭くギャップを与えるインスピレーションに合わせて、注目したいのが大胆なグラフィック・ロゴプリントの数々。
今季ランウェイを飾ったようなコレクションブランドでも多くのデザイナーが取り入れていた。時代遅れと言いつつもそんなアプローチをするSOULLANDに「今」を感じずにはいられない。複数の作品を絶妙な感性と間隔で切り重ねたオリジナリティ滲み出るグラフィティプリントは、かの時代、大量に生まれたカルトアートワークを再構築している。

 

 

 

さらに新たに制作したリフレクター生地やジャガード織りを採用してデザインされたアウターウェアにも注目だ。高機能でメタリックな質感はどことなくSF映画にも通じるし、大胆なジャガード織りも年代を感じさせる。どちらも一見すると古いように見えるが機能的で、かつ高い技術力を見せつけるSOULLANDらしいプロダクトデザインとなっている。

 

革新的なテクノロジーと時代遅れのテクノロジーを見事に融合させたSOULLANDの描く2019SSプロダクトは、リスペクトに溢れ、もはやそのものが映画的に感じてしまうそんなエモーショナルなコレクションだ。来る春の前に要チェックです!